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2006年5月 8日 (月)

朝日オープン第3局

遅くなりましたが、5月4日に行われた朝日オープン将棋選手権の大盤解説会に、リーガロイヤルホテルまで行ってきました。
リーガは大阪でも五指に入るくらいの高級ホテルで、入るのは2度目。1回目は去年の朝日オープンの解説会だったりしますが (笑) 。
建物の写真を撮影し忘れた…… orz

会場に入って、まず、『5手詰ハンドブック2』と同じく第1弾を購入。去年は浦野先生が解説に来ていて、出版したばかりの『3手詰ハンドブック』の宣伝をしていたので、今年もやるんだろうなと思っていたら、

「ありがとう!」

と横から大きな声。顔を上げて見たらそこに浦野先生ご本人が……。驚きました。
(あとからサインを入れてもらおうとお願いにいったら、すでにサイン入りだし、このままのほうがいいからと断られてしまいました)

Sn340107

解説会。浦野先生や桐山先生を初め、岩根・村田の「お気楽コンビ」など、9人の棋士・女流棋士 (子供81面指しを行っていました) が参加し、和気藹々とした雰囲気で行われていました。
ただ、トークの切れや読みの深さは微妙……。ゲストで来ていた谷川先生が解説すると、さすがトッププロと思わせる部分はあったのですが。
前列に子供を座らせていたので、子供たちが (たまには大人の方々も) 自分の読み筋を大声で伝えて、それを棋士の方が解説するという形になっていました。

Sn340109 「次の一手」クイズは、この局面から。後手が△9八歩▲同香△9七歩と連打したところで、先手はこの歩を取るしかないのですが、香、桂、角のどれも有力とされるところ、というヒントがありました。
香か桂で取るのは△9六歩が厳しく、角で取ると△9五香と走られて困るところ。▲9七同角△9五香▲8六角△9八香成▲7六歩 (銀を取る) でどうだろう、と隣の人と話をしていたのですが、△8八角成と入られて全然ダメ。
▲9七同角△9五香▲9四飛△9七香成▲同飛なら、角香交換ですが端攻めと7六の銀取りが残って先手もおもしろいのではないかな、というわけで「▲9七同角」に投票しました。

答えは▲9七同角。100名近くの方が正解し、私もその1人だったわけですが、賞品の色紙か扇子は残念ながら抽選漏れ。直筆のものだっただけに、価値があるものだったのですが。

直後の△3六歩が疑問手で、このあと十数手で藤井九段が投了しました。投了図からは△4三歩▲2一龍と進んで、大盤では▲3三桂成で飛車を殺す手が示され、客席の子供から▲7四桂の妙手 (△同歩▲9一角△7一玉▲3七角成と馬を抜くねらい) が指摘されてプロの先生方も驚いていました。

Sn340112 局後、羽生選手権者と藤井九段が対局場から解説会場にやってきて、この対局での読み筋を説明してくださいました。非常に深く広い変化を、てきぱきと進めるものだから、こちらもついていくのがやっと。というか全然ついて行けません (汗) 。大盤の解説陣が全員集まっても、羽生さんと藤井さんの読んだ変化は読み切れなかったんじゃないでしょうか。

余談になりますが、羽生さんと藤井さん、解説会場から対局場に戻る際、タクシーに同乗して車内で口頭の感想戦を続けていたとか。やっぱりトッププロはひと味違うと思いました。

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