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2006年6月

2006年6月17日 (土)

徳島学習センターの図書館

前回までのあらすじ。
ゼミで将棋の伝来で沖縄が関わっている可能性を指摘され、沖縄の遊戯史についての論文が『遊戯史研究』17号にある (「琉球列島における中近世の盤上遊具について」) のを見つけ、その参考文献から2冊の書籍を確認しておきたいと考えました。

  1. 琉球・東アジアの人と文化 : 高宮廣衞先生古希記念論集 (NACSISの情報)
  2. グスク文化を考える (AMAZONのサイト)

まずは徳島県立図書館の蔵書をチェックしたのですが、どちらもありませんでした。とくに1は、市販されていないようですし (ISBNがついていない) 、置いてある大学まで直接借りに行くのも手続きが面倒そうで、どうしようかと考えていたのですが。

放送大学の附属図書館に、各学習センターからの利用方法があり、他大学の書籍を複写するサービスも行っているということで、1のほうはこれを利用させてもらうことにしました。2は放送大学の図書館にも置いてあるのを確認したので、両方とも見ることはできそうです。

ということで、徳島学習センターに行ってきました。
こういう手続きはこちらも初めてですし、センターの担当の人も経験がないでしょうから、多少もたつくのは承知のうち。思っていたよりはスムーズに手続きが済みました。
書籍の複写については、複写料と送料がこちらの負担になるということですが、まあこの程度はやむをえないですね。

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2006年6月15日 (木)

沖縄の遊戯史

昨日、遊戯史学会から会費の払込書と最新の論文集が届いていました。
論文集をぱらぱらとめくっていたら、沖縄の地図が。ちょうど、ゼミで「沖縄の発掘資料を調べるように」といわれていたので目にとまったのですが、沖縄の遊戯史についての論文が掲載されていました。

沖縄のことを調べようにも手がかりがなかったところなので、これはラッキーでした。
論文自体には将棋の伝来時期に当たる、平安時代の記述はなかった (もっと後の時代についての研究でした) のですが、参考文献には気になるものが2冊ほどありました。
参考文献に書かれた資料のひとつ (『琉球・東アジアの人と文化』) は論文集で、入手方法がなくて困りました。少なくとも四国にはなさそうです。
もう1冊の『グスク文化を考える』は、一般の書店でも置いていそうです。

いずれも必要なのは全体の一部分なので、図書館で借りようと考えています。徳島県立図書館には置いていないので、放送大学の学生という立場を利用して (というかそもそもこの研究は放送大学の卒業研究) 、放送大学附属図書館に他大学からの文献複写と本部からの取り寄せを依頼することにしました。
徳島学習センターから依頼できるので、週末にも行ってみようと思います。

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2006年6月14日 (水)

奈良に行って福井に行って……?

将棋の歴史、とくに持ち駒の発祥を研究するにあたって、どうしても行ってみたいと思っている場所があります。
ひとつは興福寺から出土した平安時代の将棋の駒が保管されている橿原考古学研究所 (奈良県) 。
もうひとつは戦国時代の将棋の駒が150枚以上出土した一乗谷 (福井県) 。こちらはほとんど秘境で、福井駅から越美北線 (九頭竜湖駅まで) というローカル線で行けるのですが、一乗谷駅から先が2年前の豪雨で鉄橋が流されて不通のままです。
で、大阪でのゼミ (3回目) が7月9日にあります。

橿原研究所で書庫が利用できるのですが、土日はこのサービスが受けられないようです。なので会社を休んで、金曜日に橿原に行き、土曜日は福井の一乗谷、そして日曜日に大阪でゼミを受けるという強行軍でどうかな? と考えています。
奈良と福井の間が、思ったほど離れていない (鉄道で3時間ほど) のが救いです。
とはいえ、交通費が……。全行程で2万円近くかかるかも。

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2006年6月13日 (火)

追伸 (第2回ゼミ)

大事なのを忘れていました。
ゼミでのやりとりをまとめたものを公開しています。
例によって一太郎形式ですので、見られない方は一太郎ビューアをインストールしてください。

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2006年6月12日 (月)

第2回ゼミ

徳島~東京~大阪と移動して、大阪で2回目の卒業研究のゼミ (杉森教授) を受けてきました。
今回は、一緒にゼミを受けているほかの2人の学生さんがお休みでしたので、先生とマンツーマンの形になりました。
杉森先生は将棋のことはほとんど知らないのですが、日本史という大きな観点からや、何を調べていけばいいかという形でアドバイスをいただいています。

土曜日に遊戯史学会に参加したこともお話ししました。ふつうの大学生と違って、自分から動いていくことをスタンドプレーだといわれることもありませんし、むしろ担当教官がコネを用意してくれるわけではないので、動かないといけない部分もあります。

杉森先生から新しい知見をいただいたのは、将棋の東南アジア伝来説のことで、必ず沖縄を経由するはずだから、調べてみる価値はあるのではないか、ということでした。今のところ、沖縄から将棋の駒が発掘されたという報告はありませんが、立像型の駒であれば出てきていても駒だと認識されないままになっているかもしれないし、何もなければ中国伝来説が息を吹き返すかもしれません。
沖縄まで行くのは時間的に厳しいのですが、橿原考古学研究所に情報が集まっているそうです。土曜日に遊戯史学会でお話しさせていただいた清水先生がこの研究所の研究員ですし、作ったばかりのコネがいきなり役に立ちそうな雰囲気です。

次回のゼミは7月9日なので、どこかのタイミングで橿原に行きたいのですが、書庫が土日は開いていないんですよね。スケジュールが立てづらい……。

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2006年6月11日 (日)

遊戯史学会例会に参加しました

滞在先のホテルからこのブログを書いています。昨日、遊戯史学会の例会に参加してきました。

徳島から午前中の飛行機で上京。会場となる青山学院大学には正午過ぎに着いたのですが、そこからトラブル。どの建物で例会をやるかを忘れてしまい、キャンパスに入ればどこかに案内してあるだろうとたかをくくっていたら、どこにも書かれていないし、守衛さんに聞いても知らないとのこと。

キャンパス中を歩き回って、裏手の青学会館で「遊戯史学会」の歓迎のボードを見たときには救われた気分になりましたが……。ここの予約は5時からだそうで、どうやら後の懇親会の場だったようです。
また歩き回って、ようやく1時半に場所が分かったのですが、最初に守衛さんに聞いたところの真向かいの建物でした。orz

そんなこんなで、予定の2時になって、例会が始まりました。会長の増川先生 (アマゾンより著書リスト) をはじめ、清水先生 (橿原考古学研究所の主任研究員で興福寺出土の将棋駒の研究を行った方) や佐伯先生など、私が進めている研究で名前が出ている方々が集まり、非常に緊張しました。

講演が3つありましたが、手元に資料がないので、あとでまとめます。

終わってから、先ほどの青学会館に移っての懇親会。若手 (といっても33歳なんですけど) 新会員 & ジャストシステム勤務 (一太郎のユーザが多かったです) & 放送大学で卒業研究、ということで、いろいろな方からお話を聞かせていただきました。
来るときに名刺を持っていったのですが、これが大活躍。皆さんと名刺を交換して、コネも作れたと思います (^^) 。

帰りは横浜茶館の代表の方と途中まで同じ電車になり、いろいろと有意義な話を聞かせていただけました。

みなさま、大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

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2006年6月 3日 (土)

6/11のゼミのレジュメ

前の書き込みで図書館で本を借りたことを書いて、今日その本を返しに行ったので、3週間ぶりの書き込みになります。

ゼミが来週に迫ってきたので、書きかけのレジュメを完成させました。来週は土曜日に遊戯史学会の例会が東京で開催され、日曜日に大阪に移動してゼミなので、今のうちにやっておかないと間に合わなくなりそうなので。

で、今度のレジュメをアップしました。一太郎文書なので Windows+IE/Netscape/Firefox 限定ですが、一太郎ビューアをインストールすると表示できます。大きな画像を入れているのでちょっと重いかも。

章立てを考えてみたのですが、テーマが「持ち駒再利用ルールがいつ始まったか」なのに対して、「将棋はいつどこから日本に伝来したか」のほうが分量が多くなりそうで、ちょっと悩んでいます。来週、先生に相談ですね。
ホームページに公開している卒業論文の原稿から、章立てを全面的に変更しています。内容も大きく変わりそうで、現在公開している原稿の文章は全く使わない (というか、使えない) かもしれません。

で、来週のゼミなんですが、参加している学生が3人で、私以外の2人が所用で来られないということなので、先生とマンツーマンのゼミになってしまいます。どうなるでしょうか……。

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