« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006年9月

2006年9月27日 (水)

小沼先生のブログで持ち駒の歴史が展開されます

将棋の歴史において、独自の論を展開する、興味深いブログがあります。

で、今週末から、「持駒制度の採用」を考察するとのことです。

いままで伝来から順に進めていて、五角形の駒形→9×9マス→2文字の名称という変化をたどり、平安将棋の形になったところで持ち駒の考察ですから、小沼さんはかなり早い段階での持ち駒を想定している模様です。

私の論文では、持ち駒の採用がいつであったかがもっとも大きなテーマですが、将棋が現行の形になった最後の段階が持ち駒であったろうと考えています。
なので見解が大きく相違しそうですが、どのような論を展開するのか、楽しみではあります。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年9月26日 (火)

普通唱導集、その後

日曜日、5回目のゼミに行ってきました。
ゼミはあと1回、論文提出まであと1か月半になっています。

ゼミで、『普通唱導集』が書籍化されたことを先生に話したのですが、やはり何らかの形で原本を入手して参照すべきだ、ということになりました。
といっても、5500円の本だし、四国の図書館には置いていないし、コピーを依頼するにしてもどこをコピーしてもらうかわからないし、困ったのですが、よく考えたらゼミで大阪のど真ん中に行っているわけで、何とかなるはずです。

帰りのバスを1時間遅らせて、梅田の本屋を回ってきました。阪急の駅ビルの中には紀伊国屋書店が、少し歩いて東梅田まで行けば旭屋書店があり、どちらも十分大きな本屋です。
少しびっくりしたのは、店内に検索用の端末があり、在庫があるのか、あるのなら何階のどこにあるのか、すぐに調べられることです。図書館では同様のサービスを行っていますが、書店でもできるようになっているんですね。紀伊国屋で見つからず、梅田の地下街にあった別の書店にも無く、旭屋でようやくこの本を見つけたのですが、検索端末がなければ1時間で3店を回るのは無理だったと思います。
旭屋で見つけた『普通唱導集』を手に取り、コピーをお願いするページを控えて、書棚に戻しました (悪いコトしてますね ^^;) 。

で、今日 (月曜は放送大学がおやすみ) 、放送大学の学習センターに行って、書籍複製の申し込みをしてきました。コピー代と送料は有料ですが、それでも5000円と比べれば安くすむはずです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月24日 (日)

将棋博物館に行ってきました

ゼミから戻ってきました。
ゼミに行く前に、関西将棋会館にある「将棋博物館」を覗いてきました。

博物館といっても名ばかりで、学芸員さんがいるわけでもなく、将棋会館の4階にある会議室1室に展示物を並べただけという感じ。入場は無料ですが、客は私だけという状態でした。
(入り口の案内には、5階も博物館であるように示されていますが、現在は対局室になっているため入れてもらえませんでした。)

平安将棋から泰将棋までの各種古将棋 (大局将棋は置いていません) と、世界の将棋類、大橋家文書にある大橋家の家系図、そして連盟に寄贈された盤や駒、扇子などが展示されており、これで全部だったかな。
解説のほうでは将棋の歴史を説明していましたが、これが木村先生 (館長ですね) の説に従っているので、増川説を信奉する自分にとってははなはだ胡散臭い (笑) 。

ここから、相当に毒を吐きます。

将棋博物館が閉鎖され、所蔵品をある大学が引き取るという話が出ています。これは、いくつかのブログと掲示板などで、(連盟の社員である) プロ棋士の方も認めていますので、間違いのないところでしょう。
一部では (いちおう伏せますが、トラックバックしていたりします) 、大学に移管されることで、所蔵物が見られなくなるのではないかと危惧し、将棋博物館の閉鎖に反対する意見も見られますが、将棋博物館の現状を見てしまうと、反対だけ唱えていてもどうかと思ってしまいます。

日本将棋連盟は、その成立のいきさつ (新聞将棋の掲載のためにプロ棋士が同盟) から考えても、将棋文化がどうのこうのというのは、財団法人化するための「タテマエ」だろうと思います。はっきり言ってしまうと、連盟は将棋文化を守る能力には欠けているだろう、ということになります。
将棋は強くないけれど、将棋の文化を大事にしていきたいという人が団結して、NPO法人のようなものを作ってくれればいいのかなとも思うのですが、これも夢物語でしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月23日 (土)

将棋博物館

明日、ゼミの前に将棋博物館に行く予定です。
徳島から大阪までバスで2時間半、そこから博物館のある福島までは環状線で1駅だから……と計算してバスの時刻表とにらめっこしていたのですが、ちょうどいい時間のバスがないので、三宮行きのバスに乗って行くことにしました。

三宮からJR神戸線で大阪に出て、環状線に乗り換えて行けばいいやと思って、Yahoo! 路線情報で検索したところ……あれ?

  • JR三ノ宮 → 大阪 → 福島:540円 (大阪環状線経由)
  • JR三ノ宮 → 尼崎 → 新福島:390円 (JR東西線経由)

そういえば東西線を使ったほうが近道になるから、安いんですね。
で、これが一番安いのかと思ったら、さにあらず。

  • 阪神三宮 → 阪神福島:310円 (阪神本線)

福島駅では阪神電鉄も利用できるので、こちらのほうがさらに安くなります。
大阪と神戸の間は、JR・阪神・阪急がそれぞれ路線を持っているので、ちょっとした違いで大違いになるようです。
(来月から阪急と阪神が統合されますが、鉄道料金はどうなるんでしょうか?)

大阪ローカル&将棋と関係のない話でゴメンナサイでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月18日 (月)

9/24のゼミ資料

5回目のゼミが来週に迫ってきました。
ゼミはあと2回、そして11月10日までに論文を仕上げて提出するスケジュールとなっているので、相当せっぱ詰まっています。
論文の構想はかなり具体的になっているので、あとは打ち込むだけなんですが、気合いを入れないと2か月くらいあっという間ですからね。本業のソフト開発のほうも、マスターアップに向けて追い込みに入ってきていますし。

さて、レジュメができましたので、いつものようにインターネットディスクに公開しています。そしていつものように一太郎形式ですので、見られない方は一太郎ビューアをダウンロードしてください (無料です) 。

まだバスの切符は買っていないのですが、朝早く出かけて、将棋博物館に寄っていこうかと思っています。一度行ったことがあるのですが、取材中でほとんど見られませんでしたので、今度はきちんと見られたらいいなと思っております。
近々閉館するらしいですし、行くのなら今のうちというのもあります。閉館は残念ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月16日 (土)

普通唱導集

久しぶりの投稿です。
来週 (24日) に5回目のゼミがあるので、そのレジュメを作っているのですが、ちょっとした発見がありました。

次回のゼミのテーマとして、「醉象」駒がいつ使われ始めたのかを考えています (現状の資料からは、断定的なことは何もいえないのですが) 。
そこで、佐伯先生の書かれた、『普通唱導集』の将棋関連の論文を使わせていただいています。ここから普通唱導集の内容を孫引き引用しているのですが、こういう引用をすると、ゼミの指導教官から一次資料にあたるようにいわれるんですよね (経験済み) 。
『普通唱導集』は、「東大寺図書館に一冊のみ残されている」(増川先生の『将棋の駒はなぜ40枚か』47ページ) 書物なので、入手も閲覧も難しいと思っていました。

でも、今年になって翻刻が出ていました。5500円ですし、購入は厳しいのですが……。
Webcatでは15大学の図書館にあるようです。明日でも、放送大学の図書館で申し込んでみるかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »