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2006年9月24日 (日)

将棋博物館に行ってきました

ゼミから戻ってきました。
ゼミに行く前に、関西将棋会館にある「将棋博物館」を覗いてきました。

博物館といっても名ばかりで、学芸員さんがいるわけでもなく、将棋会館の4階にある会議室1室に展示物を並べただけという感じ。入場は無料ですが、客は私だけという状態でした。
(入り口の案内には、5階も博物館であるように示されていますが、現在は対局室になっているため入れてもらえませんでした。)

平安将棋から泰将棋までの各種古将棋 (大局将棋は置いていません) と、世界の将棋類、大橋家文書にある大橋家の家系図、そして連盟に寄贈された盤や駒、扇子などが展示されており、これで全部だったかな。
解説のほうでは将棋の歴史を説明していましたが、これが木村先生 (館長ですね) の説に従っているので、増川説を信奉する自分にとってははなはだ胡散臭い (笑) 。

ここから、相当に毒を吐きます。

将棋博物館が閉鎖され、所蔵品をある大学が引き取るという話が出ています。これは、いくつかのブログと掲示板などで、(連盟の社員である) プロ棋士の方も認めていますので、間違いのないところでしょう。
一部では (いちおう伏せますが、トラックバックしていたりします) 、大学に移管されることで、所蔵物が見られなくなるのではないかと危惧し、将棋博物館の閉鎖に反対する意見も見られますが、将棋博物館の現状を見てしまうと、反対だけ唱えていてもどうかと思ってしまいます。

日本将棋連盟は、その成立のいきさつ (新聞将棋の掲載のためにプロ棋士が同盟) から考えても、将棋文化がどうのこうのというのは、財団法人化するための「タテマエ」だろうと思います。はっきり言ってしまうと、連盟は将棋文化を守る能力には欠けているだろう、ということになります。
将棋は強くないけれど、将棋の文化を大事にしていきたいという人が団結して、NPO法人のようなものを作ってくれればいいのかなとも思うのですが、これも夢物語でしょうね。

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