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2007年2月

2007年2月 9日 (金)

南海一号

中国からのニュース (チャイナネットの記事レコードチャイナの記事より) で、宋代のものと思われる沈船「南海一号」から、国宝級のものを含む大量の文化財が見つかった、という報道がありました。

来月には船を引き上げ、船と出土品は新しく建築する「海のシルクロード博物館」に収蔵されるということで、全貌が明らかになるのにはしばらく時間がかかるかもしれません。

この記事が気になったのは、船が見つかった場所が広東省沖の「海のシルクロード」の上であり、船は南宋時代のものであるということです。日本の将棋は、平安時代 (南宋よりも1~2世紀前) に伝わったと考えられていますが、中国大陸からなのか、東南アジアからなのかははっきりしていません。

南海一号からの出土品に、将棋の盤駒が残っていれば、将棋の歴史としても大きな発見となります。それがどのような形であるか――チェスのような立像形の駒か、シャンチーのような文字を書いた円板か、盤の大きさはどれだけか、などなど――で、歴史を塗り替える結果になるかもしれません。

今後の調査結果が気になります。遊戯史学会にも報告してくれないものでしょうか。

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2007年2月 3日 (土)

鳴門教育大学附属図書館

鳴門教育大学附属図書館に行ってきました。徳島県立図書館が書庫の整理のため休館しているのと、こちらにしかない書籍 (実隆公記) を確認したいということで、車で30分あまりかけて移動しました。

この図書館、大学図書館なのですが、誰でも使えます。聞かれたら「放送大学の研究で……」というつもりだったのですが、何も聞かれませんでした。
で、「実隆公記」がある書架へ。続群書類従完成会のものなので、群書類従 (CD-ROMになったらしいです) などと同じ棚にあるのかと思ったら、日記文学 (十進分類で915) のところ。しかも禁帯出になっていませんでした (借りられるようです) 。

6巻までが上下に分かれ、13巻までの全19冊。さすがに全部読むのは無理なので、過去の研究で出てきた部分をチェック。
4巻下の永正3年 (1506年) 7月の記述にある、「又今度可為飛車」をどう読むか。これは増川先生からの手紙にもあり、どう読むのが適切なのか自分も考えているところです。

1冊の半分しか読んでいないので、全部読み終わるにはあと40回くらい行かないとダメっぽいです。毎週1回行くとして、今年いっぱいはかかりそうですね。

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