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2011年1月13日 (木)

[ITニュース]ジャストシステムがMS Office互換ソフトに参入

ジャストシステムは、私が最初に入社し、13年間お世話になった会社です。
入社当時は「一太郎」がキラーアプリだったわけですが、これも時代の流れなのでしょうか。

■ASCII.jp:ジャストシステム、Office互換ソフト市場に参入
ジャストシステム、法人専用オフィス互換ソフトの新製品を開発、今夏発売 -INTERNET Watch
ジャスト、MS-Office互換ソフトを開発し夏にリリース - 価格は半分を想定 | ビジネスPC | マイコミジャーナル
ジャストシステムが法人向けOffice互換ソフトの開発を表明、MS Officeの半額程度で提供:ITpro
ジャストシステム、Microsoft Office互換のオフィス統合ソフトを今夏に発売 - クラウド Watch
ジャストシステム、法人向けOffice互換ソフトに参入 Officeの半額程度に - ITmedia News

自分がジャストシステムを退職した2009年時点で、オフィスソフトの月次のシェアは、例年2月の新バージョン発売直後を除いて3番手以下に落ちていました。つまり、マイクロソフトに水をあけられていただけではなく、ソースネクストをはじめとする他社の互換ソフトにも追い越されている状態にありました。
MS Officeがデファクトスタンダードとなっている以上、一太郎やJUST Suiteの独自性は「MS Officeとの互換性が十分でない」という欠点になっていましたので、この方針はやむを得ないものなのかもしれません。ですが、退職したとはいえジャストシステム製品のヘビーユーザーであった自分としては、複雑な心境であることは確かです。

市場に対するインパクトは大きくなりそうで、今日(2011年1月13日)のジャストシステムの株価も上昇に転じています。
一番影響を受けるというか、驚異に感じるのは、マイクロソフトではなく、MS Office互換ソフトを提供していた各社ではないかと思いました。
なんだかんだいっても、ジャストシステムのブランド力とサポート体制は、互換ソフトの各社に比べれば十分しっかりしたものであり、優位性を主張できる部分だといえます。
あと重要な部分は品質・機能と価格ですが、今回に限っては品質の基準が明確で「MS Officeと同じ操作がどれだけできるか」ですから、優劣ははっきりしてくると思います。今回のジャストシステムの発表では、マクロも含めた互換性を示していますので、かなり高いレベルでの品質や機能が問われてくるのではないでしょうか。
価格もわかりやすいですが、価格で勝負しないといけないとなると、値下げ合戦が繰り広げられることになりそうですね。OpenOffice.org (OOo) という無料で利用できるオフィススイートがあるので、OOoも競争の視野に入ってくるかもしれません。

法人からの引き合いが多かったのだと思われますが、まずは法人向けのライセンス市場のみでの販売で、個人向け製品が店頭に並ぶ予定は現時点ではないようです。
一般利用者からの要望の声が大きくなれば、個人向け市場への投入もありそうですから、状況を見ていきたいところです。

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