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2011年2月 5日 (土)

[ITニュース]IPv4アドレスが枯渇

理論的に割り当て可能個数がわかっていて、近いうちに枯渇するとわかっていても使い続けなければいけなかったので、難しい問題です。
そして、2011年2月3日、ついにその日がやってきました。

IPv4アドレスの枯渇がいよいよ秒読みに--問題の経緯と今後の課題 - CNET Japan
IPv4中央在庫の配布終了は「通過点」、本当の枯渇に備えを - @IT
日本でのIPv4アドレス在庫枯渇は3~6カ月後、当面は現行ポリシーで配布継続 -INTERNET Watch
IPv4ついに枯渇 - 日本は夏には割り当てゼロに | ネット | マイコミジャーナル
IPv4アドレス中央在庫がついに枯渇、ただし「これは通過点」:日本経済新聞
IPv4アドレスの中央在庫が枯渇 | IBTimes(アイビータイムズ)
■CNN.co.jp:IPv4アドレスの中央在庫が枯渇
■時事ドットコム:ネット上の「住所」枯渇=従来利用者は当面影響なし

すべてのIPアドレス(192.168.10.1のように、0~255までの数字4つの組み合わせで示される、インターネット上の住所。URLやメールアドレスに使われるドメインと原則1対1で対応している)を統括して管理するIANAが、在庫として持っていた最後の未割り当てのIPアドレスを割り当てたことで、「枯渇」ということになりました。
IANAから割り当てられたIPアドレスは、アジア、欧州など各地域の管理組織が管理し、さらに国別など下部組織に振り分けられます。そのため日本では新規の割り当てがまだしばらく残っていますが、今年の夏頃にはそれも在庫がなくなるという見通しです。

今後の対応として、割り当て可能個数が莫大に多いIPv6アドレス(IPv4アドレスの割り当て可能個数は2の32乗=約43億個、IPv6アドレスは2の64乗個で、43億の43億倍)への移行という形になると思われますが、個人的見解として移行にはかなりの時間がかかりそうです。
IPアドレスが枯渇しても、取得済みのアドレスには影響がなく、またIPv4アドレスとIPv6アドレスの間に互換性がなく、移行するにはユーザーへの負担が大きくなってしまうことが、移行を妨げる要因となりそうです。地上デジタル放送のように移行しないと使えない状況にして、強制力を持って移行させれば、話は別かもしれませんが。

ほかの方法、たとえばIPv4アドレスを節約して使うとして、割り当てられたものの使っていないIPアドレスを返却させる(買い戻してもよい)、割り当て個数をもっと細かな単位にする(/31は理論的に無理そうなので、/30で4個単位とか)など、いろいろ素人なりに考えてみました。
ですが、現状の割り当てルールを壊さずにこういった案を実現するのはほぼ不可能で、どこかで既存のIPアドレスと衝突するなど矛盾が生じてしまうので、不可能なのでしょうね。
やっぱり、何年か先に「IPv4アドレス停波」という形で、強制的に移行する日が来るのでしょうか。

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