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2011年2月10日 (木)

[読書メモ]入江恭広『また、「お祈りメール」がきました。』

就活極意 また、「お祈りメール」がきました。(入江恭広)

今月の頭(2011年2月1日)に自分が転職した会社の社長の著書です。
自分はIT開発者として当社に勤務していますが、当社の軸としてはもう一つ、採用コンサルタントという事業があります。事業内容は詳しく書きませんが、採用という観点から、採用する側から書いた本ということができるかと思います。

タイトルにある「お祈りメール」は、不採用通知のこと。自分が今の時期に大学生で、新卒の就活を行う側だったら、何を武器にして就活に望んでいたか。そしてどれだけの不採用通知を受け取っていたかと考えると、今の若い人たちが就職難に苦しむのがよくわかります。
逆に、15年のキャリアがあったから採用に至ったのかもしれませんが、この本を読み進めて、おそらくそれだけが理由ではなかっただろうと感じました。

悪い事例、採用に至らない理由のほうを表に出していますが、全体を通して言えるのは、自分の経験を言葉にできない人は弱い、ということ。よくある就活マニュアル本から借りてきた言葉だけで、採用に至るのは難しいということです。
誰でも、多かれ少なかれ、自分にしかない経験をしてきているわけですし、その経験を自分の言葉で説明できないのがよろしくない。ましてや、そういった経験が記憶にないというほど他人や空気に流される生活を送っているなら、考え方を早急に改めてほしい、そういうメッセージが伝わります。

さて自分の場合。今度の会社が3社目になりますが、同じIT開発者とはいえ、前の2社では自分のPCにインストールする、パッケージ製品を中心にやっていました。今度はインターネットやモバイルアプリケーションが中心となります。望んでのこととはいえ、違う世界に飛び込むことになり、これまでの経験がどこまで生きるのかという不安はありました。
15年のキャリアのうち、10年近く前のわずかな期間ですが、インターネットアプリケーションを開発していました。また別の時期に、製品をゼロから企画する経験も積みました。職務経歴書はしっかりと記述して、この2点については強くアピールしてきました。
そして、仕事を離れたところでは、読書会の経験談(主催もしているので、もちろんそれも含めて)を、上京してきた理由と絡めて答えています。IT開発者としての評価になるかどうかはわかりませんが、こういった経験がプラスに働いたことは間違いないと思います。

現在就活中の方も、こういった読書会や勉強会は、社会人になっている人のお話を直接聞ける機会でもあり、非常に有意義だと思います。
私もいくつか主催していますので、よろしければ参加してくださいね(と、最後は自分の宣伝)。

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