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2011年4月18日 (月)

[読書メモ]山崎将志『残念な人の仕事の習慣』

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)(山崎将志)

前作『残念な人の思考法』も持っていて、何度か逡巡していたのですが、ようやく決心して購入しました。
買うのをためらっていたのは、前作の前半(というか最終章以外)が残念な書き方で、せっかく買ったのだからと半分我慢して最後まで読み進めてやっと、ただ残念な事例を挙げる批評本ではないとわかったという事情があります。今回も事例が多いのですが、前作で感じた「残念さ」はありませんでした。

事例の取り上げ方で、前作と違いがあったように思います。前作では残念な事例、つまり筆者本人の経験上不満に思った事例を多く取り上げていたのですが、今作では残念な事例と筆者が顧客として満足できる事例を対比して取り上げており、参考にできる成功例が多いからだと思います。

そして、タイトルにあるように仕事のことについても分量を割いており、その内容は自分の感覚に近いものでした。
すなわち、勤め人は仕事に最も多くの時間を使っているのだから、仕事が楽しくないと人生そのものが残念になる。また、仕事以外に時間をかけてする趣味を見つけることで、仕事の能率を上げて時間を短縮するモチベーションになる。
そういった働き方の質の改善が、生活そのものを向上させるきっかけになるわけです。「ワーク・ライフ・バランス」という考え方は大事だと思うのですが、その言葉に逃げて仕事を怠けるようでは、本末転倒だといわざるを得ません。

とはいうものの、自分自身、仕事の量の割に成果を出せていない、残念な人になりつつありました。2009年に転職して東京に出てきたのですが、その会社を1年そこそこで退職してしまったのは、やっぱり残念な働き方に陥っていたのが大きな原因ではないかと思っています。
仕事を漫然とこなし、時間だけをつぶしていた(そのわりに勉強会やジムワークなどいろいろと手を出し、生活リズムと体調を崩してしまいました)状況を脱し、与えられた仕事の意味や仕事への取り組み方、自分の将来あるべき姿を意識して働くことが、脱「残念な人」の第一歩ではないかと考えています。

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