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2011年8月 8日 (月)

[勉強会]2011/8/7 深堀読書 『さあ、シンプルに生きよう!』

○コミュニティ名:21世紀の働き方・学び方・生き方
○名称:【8/7(日)】深堀読書 『さあ、シンプルに生きよう!』マーカス・バッキンガム
○日時:2011年8月7日 18時30分~21時30分
○場所:カジュアルレストラン イセタンダイニングGoogleマップ
○参加者:6名
○課題書:『さあ、シンプルに生きよう!』(マーカス・バッキンガム)

前日に引き続き、「21世紀の働き方」コミュニティのイベントに参加してきました。今回はテーマとなる書籍がある読書会です。
書籍そのものの感想は別の記事として書くことにして、ここでは読書会で出てきた話や感想を中心に述べていきたいと思います。

この本のターゲットは働く女性ですが、参加者は主催者も含めて男女3人ずつ。男性の立場としては気づきにくいのですが、女性は社会に出ても家庭の負担が男性より大きく、また社会での成功(出世)と家庭のどちらをとるかという二者択一に悩むのも、女性のほうが圧倒的に多いわけです。
とはいえ、だから女性のほうが不幸なのか、という疑問も出てきました。年をとるごとに男性は幸福感が増し、女性は減っていくというグラフが出ていましたが、仕事人間だった男性が、リタイアしてからは全然幸せそうじゃないよ、とのこと。これは日本だけの現象でしょうか。

女性が(男性も同じですが)、満足できる仕事を得るためのヒントが、収録された多くの事例の中に隠れています。自分の強みやハイライトがわかったとしても、それだけをさせてもらえるとは限らないのですが、弱いところ、苦手なところを目標達成の手段や義務としてやっていても、なかなか成果が出ないし、精神的にもきつくなります。
参加者のお話でおもしろいものがありました。チームのほかのメンバーの仕事ぶりを見ていると、苦手なことに取りかかるときは挙動不審、動作が不自然になるのがわかるのだそうです。当然パフォーマンスも発揮できませんし、自分の得意なところにも影響してしまうでしょう。チームメンバー同士で苦手なところをカバーしあうなど、対策が必要なところですね。

中盤にある「ストロングライフテスト」の結果を、皆さん持ち寄ってきていましたが、6人とも1タイプ(相談役)、4タイプ(創造者)、9タイプ(教師)のいずれかが出てきていました。自分も相談役と教師が上位に来たのですが、あまりそのタイプではないようにも思ったので、もう一度、素直に(こう行動するべきだ、とか、このタイプであるべきだ、ではなく)テストに臨んでみようかとも思いますが、3番目に来ていた8タイプ(開拓者)が一番近いのかもしれません。
「この6人でチームを組んだら、絶対失敗しますね(笑)。みんな同じタイプだから欠点をカバーできない」というまとめ、秀逸でした。

後半は9つのパターンをふまえての新しい事例と、シンプルに生きるためのQ&A。自分が一番印象に残ったのはジャックくんの事例。彼は絵が苦手なのですが、親(作者夫婦)はその苦手をつぶそうと努力し、余計に窮地に陥ります。学校の先生が、彼が算数が得意なこと、正解を探すタイプで、絵は対象を正確に描写するべきだと考えていることに気づき、自分の見えたとおりに描くことが正しいのだと伝えたことで彼は変わりました。
自分も子供の頃は、ジャックと同じような考え方をしていたので、いい先生に巡り会えたジャックをうれしく思いました。

ジャックの事例でもそうなのですが、人には「努力が必要な訓練(≒やらないといけないこと)」と「努力が必要ではない訓練(≒自発的にやりたいこと)」があります。
後者だけをできるわけではないのですが、自分にとって、何が自発的にやりたいことなのか。コードを書くことなのか、ブログを書くことなのか、「シンプルに生きる」というのは、義務感なしにワクワクしながら続けられることを見つけることなのだと、考えさせられる読書会でした。

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