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2011年12月 9日 (金)

[読書メモ]海老根智仁『会社を替えても、あなたは変わらない』

会社を替えても、あなたは変わらない(海老根智仁)

2か月ほど前に、勤め先の朝礼で社長が紹介してくださった本です。先月から出向勤務となり、本社で開かれる朝礼には参加できないのですが、毎朝有意義な情報が見つけられる時間でした。
朝礼では当番も持ち回りでスピーチを行い、そのときにも書籍が紹介されることがあります。私もスピーチのネタとして、本を紹介することも何度かやりました。

この書籍のタイトル、2つの意味に取れるかと思います。ひとつは「人の本質は勤め先などの肩書きには左右されない」、もう一つは「変化を求めるなら環境を変えるだけでは不十分だ」という主張です。この書籍は後者の主張で記述されています。
この主張は自分にとっても耳の痛い話です。自分も2度転職しており、「自分を成長させてくれるところで仕事をしたい」と感じていた時期もありました。ですが肝心の自分がふらふらしていては、あるいは受け身で成長を待っていては、どこに勤めたとしても結果はそう変わらないと感じるようになってきました。

自分の成長を確かなものとするために、何をすればよいか。
その疑問に答える前に、まず会社の事業計画の立て方を説明しています。

SWOT分析やポジショニングマップ、マーケティングの4Pなど、経営学ではおなじみの図や概念と、実例に基づいた適用を行っていきます。その中で例示された会社の幹となる経営理念を明確にし、幹をより太く、強くするためにどのような事業計画をたてるべきか、という話の進め方になります。
この方向で話を進めれば、この本は経営学の入門書となりますが、この本の本質は経営学の概説ではありません。

ここで先の疑問の答えになりますが、会社の成長と同じ方法で、個人を成長させることができる、というのがこの本の主張です。つまり、先に挙げた事業計画の立て方を個人に適用させることで、個人の成長戦略を練ることができるわけです。
この考え方は自分にはなかったので、目から鱗の思いでした。

まだまとまっていませんが、自分の強み弱みを書き出して、エンジニアとしてどのような立ち位置に自分を置くのか、そして自分をどのように売り込み、成長させていくのかを考えていくことができそうです。
強みのところだけ出してみると、スピード感、基礎知識、責任感。(あと、いじられキャラというのがありますが、これは強みでしょうか?)弱みのほうは、仕事の粗さ、記憶しないこと、技術スキル不足、モチベーションた上がらないことなど。これに環境要因を組み合わせてSWOT分析を行えば、自分ドメイン、自分オペレーションと本書に書かれている、成長戦略が具体性を持って現れてくるものと思います。

これを作るのは来年の早いうちに。そして来年の成長目標を作っていきたいと思います。

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