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2012年2月

2012年2月27日 (月)

[勉強会]2012/02/26 新聞記事で朝食会@日本橋

○コミュニティ名:新聞記事で朝食会~Let's朝活~
○名称:2/26 新聞記事で朝食会@日本橋
○日時:2012年2月26日 8時15分~10時30分
○場所:カフェ・ラ・コルテ 日本橋店Googleマップ
○参加者:5名

今日は、夫婦で別々の勉強会に参加してきました。妻が参加してきたのは文房具朝食会で、いろいろな文具を皆さんが持ってこられたのを、興味深く感じていたようです。妻もスネークペンシル(ゴムでできていて曲がる鉛筆)を持って行き、結構評判がよかったようです。書き心地は……何とも言わないことにします。
自分も文具好きですが、購入するのは自分が使う実用的なものに偏っています。その中では、ショットノート(キングジム、スマホ対応したメモ帳)とスタイルフィット(三菱鉛筆、インクカートリッジを好きな色から自由に選べるボールペン)は、紹介できそうです。
新聞朝食会主催のhisakoさんには、「夫婦で勉強会に参加って素敵ですね」と言われてしまいましたが、ほかの人から見るとそういうものなのかな。でも、うれしいです。

今回の話題は、1人1トピックずつ、以下の5件となりました。
・投稿型サイト 女子力高める(2/23日経)
クックパッドや@コスメなど、口コミサイトについて活用法などをまとめた記事です。ジャンル特化型の口コミサイトは女性をターゲットとしたものが強いようです。
・ニッポンの企業力「ハイブリッドに死角」(2/26日経)
自動車エンジンの世界的主力は独VW社が開発したダウンサイジング技術。ハイブリッド技術は、自動車のガラパゴス化になってしまうのか。
・ミャンマーってどんな国?(日経オンラインより)
スー・チー女史の軟禁、軍事独裁政権という印象が強い国ですが、報道されているよりもずっと安全で自由な国のようです。昨月ミャンマーに旅行した話を聞かせてもらえました。
・関電 赤字2000億円(2/25日経)
関西電力の原発依存率は、震災前には5割越え。そのほぼ全量が火力に転換されたため、燃料費の増大が経営を圧迫しているとの記事です。
・日曜に考える 「「ソーシャル」担う小口金融」(2/26日経)
米国のソーシャルレンディングや、日本の震災義援金寄付サイトの取り組みを紹介しています。日本でソーシャルレンディングは可能なのか、定着するのか。

口コミサイトは、スマホやタブレット端末の普及で、さらに広がりを見せています。キッチンにタブレットを置いてレシピサイトを見ながら調理する、というのも違和感がなくなってきたかと思います。口コミとは少し違いますが、書評サイトに自分が読んだ本の感想を書きためているので、自分の文章や意見を見てもらうこと、つまり誰かの役に立ちたいとか評価してほしいとかそういうことですが、そういった気持ちは理解できます。記事には「女子力」とありますが、性別関係なくこういった思いはあるのではないでしょうか。
口コミの陰の面として、いわゆるステルスマーケティング、やらせ広告が話題になっています。自衛策として、利用者の評価を鵜呑みにせず評価対象を実際に使って判断する、賛否ともに極端にコメントの多いものは気をつける、などの意見が出ました。

関西電力の赤字は、昨年の東日本大震災と福島原発の事故以降、原子力発電に対する拒否反応が引き起こしたものといえます。大学で原子力発電について研究していたという方が参加していましたので、専門的なところに踏みこんだ議論もできました。
直近で不安なのが今夏の電力需要。個人的には電力不足による大規模停電が、少なくとも東京では避けられないと思っていますし、勉強会の帰りに秋葉原に寄って、LED懐中電灯と充電池のストックを増やしてきました。
大規模な停電が起こらないとエネルギー問題に対する国民的議論が高まらないのか、原発稼働再開のために各電力会社が本気を出さず停電させようと画策しているのか、そのあたりは各自の判断に委ねますが、ともかく方向性は早く打ち出してもらいたいと感じています。これからの技術として、太陽核融合炉やメタンハイドレートといった言葉が出てきました。そして従来言われていた太陽光、風力、地熱などの自然エネルギー、そして天然ガス火力、原子力発電も選択肢には残っています。どれか1つというのはリスクが高いわけで、うまく組み合わせて安全性と安定供給、もちろんコストも考慮した形で、将来のエネルギー政策を考えたいところです。

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2012年2月23日 (木)

[読書メモ]斉藤徹『ソーシャルシフト』

ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと(斉藤徹)

ツイッターやフェースブックが流行し、企業の公式アカウントというものも使われるようになってきました。こういったSNSなどを用いた情報のやりとりの場が「ソーシャルメディア」、企業がソーシャルメディアを活用して、商品やサービスの開発・展開に当たり消費者と一体となった活動を行っていくことが「ソーシャルシフト」ということになるかと思います。
本書では企業における活用例と、これからの企業のあるべき姿、進むべき道が示されています。そうしないと消費者に見放され、生き残っていけない、というのはもはや決まり文句となってしまっているようにも思いますが、現実的にそのような方向に動いていくのでしょう。

事例のほうでは、東日本大震災直後のNHKの対応が印象に残りました。震災直後は電話もメールも通じず、電力も遮断されてテレビも見られず、携帯電話でのツイッターが唯一の情報手段という人も多かったと思います。
このとき、NHKは各部署の公式ツイッターアカウントが自然と強調して情報を提供し、テレビ放送が無断でネット配信されていることを知らされたときも、自社の権利(著作権)よりも情報の広範な提供を優先していくという判断を行いました。非常時の特殊な事例ではありますが、被災者が、視聴者が何を求めているかを察知し、目先の利益よりも視聴者の信頼を優先する柔軟な対応が取れたのは、驚かずにはいられません。
公共放送として当然の行動ではあるのかもしれませんが、NHKの対応とソーシャルメディアの力に助けられた方も多かったのではないでしょうか。

後半にあった企業のソーシャルメディア活用の提言ですが、ここまでしないといけないというのであれば、かなり困難な課題ですし、またこれだけやっても成功する可能性が必ずしも高くないように思われます。
そもそも、メディアは媒体という意味であり、道具にしかすぎません。それはソーシャルメディアも同じでしょう。本来なら消費者を意識し、顧客満足度を高めることを目的とした企業活動を行うのが当然であり、ソーシャルメディアが現れたのでそれが可能な方法が増えた、というだけなのかもしれません。目的と手段を取り違え、ソーシャルメディアを使うことが目的となってしまい、肝心の消費者が置いてきぼり、というのも実際に起こりそうな問題でしょう。
(企業活動の目的は利益の最大化であり、顧客満足度の向上はその手段に過ぎない、という考え方もあるかと思います。この辺は議論の余地があるかと思いますが、個人的には顧客満足が目的で、利益はそれに付随するものであると考えたいです。)

今の勤め先が、5つの「楽しむ」を経営理念に、ソーシャルメディアの活用も事業として行っています。それだけにソーシャルメディアのあり方、使い方は今後も注視していきたいですし、仕事での使い方、プライベートでの使い方を考えていく必要もあります。
企業のソーシャルメディアの使い方は、これからも試行錯誤が続いていくものと思われます。ソーシャルメディアは個人間のもので、営利目的で使われてほしくない、という感覚も理解できますし、各企業はそういった声にも折り合いをつけていかなければならないように思います。

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