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2012年4月25日 (水)

[勉強会]2012/04/22 『2022――これから10年、活躍できる人の条件』を読む会@池袋

○コミュニティ名:本を共に読んで活かす会@大宮 / 読書チャンプル(共催)
○名称:4/22(日) 『2022――これから10年、活躍できる人の条件』を読む会@池袋
○日時:2012年4月22日 10時00分~12時00分
○場所:カフェ・ド・クリエ サンシャイン通り店Googleマップ
○参加者:5名

テーマ本を決めての読書会を主催するのは初めてでしたが、この本はそれだけの価値があると思い、2つのコミュニティの共催で読書会を実現しました。
別の読書会でも話題になっており、自分も電子書籍で読んでいたのですが、今回の開催に当たって、改めて印刷の本を購入し直しました。
また今回は、読書チャンプルでの読書会で採用している、「ワーク」を行いました。ワークとは、主催者側から参加者に提示する作業で、手を動かしてもらうことが多いのですが、今回は具体的に掘り下げた質問を事前に告知しておき、読書会の場で答えてもらうものとしました。質問の数は少なめにして、深めてもらう時間を多くとるようにしています。

(1)本書の中で最も興味を持った部分を、ひとつあげてください。章全体を通した主張でも、あるページのワンフレーズでもかまいません。

(1')読書会が大きく取り上げられていることも、本書の特徴です。読書会だけではなく、どんなイベントを立ち上げたいと思っているか、また実際に立ち上げているか、聞かせてください。

(2)本書にあったように、これから会社というものはなくなっていくのでしょうか。また、私たちの働き方は、どのように変化していくでしょうか。

(3)10年後の「理想の自分」を教えてください。理想の自分が社会にどのように関わっているかも、あわせて聞かせてください。

(4)巻末(266~267ページ)のシートを拡大コピーして人数分用意して行きます。皆さんの希望と期待で、各自で余白を埋めてください。(時間の都合上割愛)


上記4つと、話の中で出てきた1つ(1')を追加して、参加者の皆さんに聞いていきました。

(1)は、各参加者がそれぞれ違った切り口で見ていることがわかり、興味深かったです。
私自身は70年周期説を取り上げましたが、明治維新も敗戦も「外圧」で起こったことなので、その連想で行けば次の大変革も外国主導となります。現状から可能性があることを考えてみると、日本という国が経済的に破綻し、外国や国際機関が財政を行う事態でしょうか。
歴史を見ても、大震災そのものは変革の起点になりませんが、戦時中に南海地震、幕末には安政地震があったことは、記憶にとどめておくべきかもしれません。

(1')は、興味を持った部分として、TEDなどの読書会を取り上げた話から発展しました。この春に4コミュニティ合同での「100人の花見」を開催した方が参加されており、その話を聞くことができました。運営のノウハウを知り、多くの経験ができますし、交友関係を一気に広げることができたのではないかと思います。
ほかにも、社会人向けの図書館講座や、子供向けの金融教室と行ったアイデアも出ました。私はちょうど著書「読書会のススメ」を電子自費出版で発売したところだったのですが、これもイベントのひとつといえるでしょうか。

(2)については、現状の延長で考えていた部分も多いかと思いますが、あまり明るい話にはなりませんでしたが、プロ野球のように1つのチームで活躍する働き方から、サッカーのように移籍が当たり前になる働き方に変わっていく、という意見は示唆に富んでいました。
私自身も雇用の流動化はもっともっと進んでほしいし、週の2日はA社、2日はB社、1日はNPOで、といった働き方もあっていいと思っています。
ITや建築はプロジェクトという考え方があり、そのプロジェクトが完成するまでの期間限定で人を集めてチームを作る、というやり方が増えています。常に自分を必要とするところに機動的に動ける労働環境も、これからは見直されていくのではないでしょうか。

その逆に(3)は、参加者の夢を聞くことができました。独立したい、海外から日本を見たい、全国で読書会を開きたい、などなど。
いまは普通の一般人かもしれませんが、今後はそういう人たちが社会に影響を与えるようになっていける時代です。自分も、本業であるシステム開発ではユーザーに喜んでもらえる製品やサービスを提供しながら、読書会や勉強会で多くの人に成長の楽しみ、学びの喜びを感じてもらいたいと願っています。

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