卒業研究・卒業論文

2007年7月23日 (月)

docune

お久しぶりです。おもしろいサービスを見つけました。

「どきゅん」って (笑) 。なんか凄い名前なんですが、ちゃんとした文書公開サービスです。ニュースサイトで見つけて、論文を公開するのにちょうどよさそうなので、早速使ってみました。

http://docune.jp/doc/186

放送大学に提出したものと全く同じ内容です。

自費出版は難しいけれど、ここに投稿してみて反応を待つ、というのならお金もかからないし、やってみてもいいかもしれないと思うようになりました。

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2007年3月31日 (土)

晴れて卒業

お久しぶりです。

今日、放送大学徳島学習センターの学位授与式があり、参加してきました。

下のは事前に写真スタジオで撮影した羽織袴の写真。妻も一緒に撮ったのですが、顔出しNGということで、ひとりで控え室で撮影したものです。

で、今日の写真。これも自分ひとりのもの。

卒業はしたものの、研究は継続していく予定です。ただ、大学院に進むか、独学にするかは未定です。大学院では思った通りの研究が進められるかどうかわからない反面、指導教官のアドバイスや他の学生とのゼミなどで刺激を受けられるところもあり、どちらがよいのか考え中です。

放送大学であれば、来年度の大学院入試が夏から秋にかけてあるので、それまでは悩むことはできそうです。大学の事務の方からは再入学や修士への進学を勧められたわけですが……。

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2007年1月17日 (水)

面接審査

日曜日、放送大学の卒業研究の面接審査がありました。

他のゼミではプレゼン資料をまとめて、ゼミ参加者全員に向けて発表するところもあったようですが、こちらは先生と1対1の面談の形になり、多少助かりました。
まずは論文の内容 (テーマとその結論) を説明し、うまくいったところと弱いところを訊ねられました。弱いのは、(それで遊戯史学会に受け取ってもらえなかったのですが) 他の資料をまとめただけに終わってしまった部分があるところ、ということになりますね。

その後、個別に指摘があり、

  • タイトルは「成立の歴史的過程」など、もう少し踏み込んだ表現でもよかった。
  • 1ページの後ろから6行目に落丁がある。(いわれて初めて気づいた)
  • 「康富記」「家忠日記」などで原文に当たることができたのに、孫引きになっているのが残念。
  • 将棋の伝来が「比較的新しく、11世紀」としているが、歴史的には11世紀が新しいとはいえないので、「囲碁と比較して」などの説明がほしい。
  • 「鳥獣人物戯画」の囲碁と将棋の盤の比較は、よく見つけたと思う。
  • 酔象を含んだ詰将棋の部分は、全体の論から少し浮いてしまっている。
  • 名人の登場を現行ルール成立時期を推定する理由としたのは、よい観点だと思われる。本論でもう少し強調してはどうだったか。
  • 全体的にはよく書けている。冗長なところも見られない。

と、改善点はあるものの比較的高評価でした。

先生の考えでは、これを手直しして遊戯史学会に送ってはどうかという算段だったようですが、先に送ってしまい、しかも却下されたということで、予定が狂った感じでした。却下の理由が「新たな発見が見られない」なので、手直しして出していたとしても結果は変わらなかったでしょう。これについては、何年後というスパンで新しいものを書き、再提出してはどうかということになりました。

あと、大学院ですが、将棋の歴史を研究している学問分野がないこともあって、ぜひ来てくださいという感じにはなりませんでした。
(遊戯史学会の懇親会で話に出たのですが、世界的には民俗学の範疇になるのだそうです。日本の民俗学は遊戯を扱わないため、このような状況になります)
放送大学の大学院に入るとしても2008年度になりますし、そうなると試験は今年の夏以降なので、もう少し考える余裕はあります。進路については、もうしばらく考えることになるだろうと思います。

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2007年1月13日 (土)

今後のこと

明日、卒業論文の面接審査があります。
準備はとくに必要なく、「書いた論文に目を通しておくように」くらいでしたので、あまり気負わずに行こうと思います。
久しぶりの大阪 (市内) なので、どこかに買い物とかも行きたかったりしますが (笑) 。

今後の方針ですが、研究を続けるのであれば、増川先生に頂いたアドバイスを参考にすることになるかと思います。
15~16世紀を中心に、鎌倉・室町時代の日記文学などから将棋に関する記述を見つけ、そこから論を組み立てていけばどうかと書かれていました。具体的には、「実隆公記」「言継卿記」「山科家礼記」があげられており、その他の資料として『増補史料大成』『史料纂集』から探すようにありました。

方針はわかるものの、大変な作業であるように思います。
これらの日記文学に、将棋の記述がどれだけあるのかわかりません。大量の砂をすくってひとつまみの金を見つける、砂金取りのイメージですね。また、点在する将棋の記述を歴史の中でつなげるのには、自分の日本史の知識は乏しすぎるかもしれません (高校・大学で日本史をやっていないので) 。
見通しが立たないだけにどうなるのかわかりませんが、気が向いた範囲でやっていこうかなと思います。

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2006年11月13日 (月)

今後のこと

勝手に将棋トピックスの反響は、やっぱりすごいです。
このブログにもアクセス解析を入れているのですが、それまでの10倍の閲覧者になっています。
当然、初めてこのブログを読まれる方も多いわけですが、そういった方々に継続して読んでもらえるような何かを提供しないとと、妙なプレッシャーを感じています (汗) 。

といっても、ここは将棋の歴史について考えたことを書くために作ったブログ。方針をぐるっと変えるのも違うような気がするので、将棋の歴史についてもっと幅広く、ということになると思います。
将棋の歴史研究は、まだわかっていないことのほうが多いくらいの分野です。もっとも古い資料が11世紀頃のもので、その頃にはすでに現在の形の駒を使い、飛車角と持ち駒がない将棋が指されていたとされています。
でも、そのような将棋がある日突然現れたとは考えにくく、もっと単純なゲームが変化していったものとするのが自然です。また、将棋は日本で生まれたものではなく、海の向こうで生まれたものが日本に伝わったのだろうと考えられています。

ということで、将棋伝来から現在の形になるまでの変化について、研究の種になりそうなことを、今後は書いていこうと思います。
今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m

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2006年11月12日 (日)

「勝手に将棋トピックス」で紹介されました

昨日公開した論文の原稿ですが、3か所のネット掲示板に宣伝してきました。
ページへのアクセス数などを見ていると、それなりに効果があったことがわかります。

今日になってまた一段と伸びていたので、何があったのかと思ったのですが、「はてなダイアリー」の「勝手に将棋トピックス」という将棋関連の話題を集めたページで、私の論文のことが紹介されていました。記念にトラックバックもしてあります。

そちらのページで

Wikipediaで将棋関係の編集を頻繁になさっている方

という表現がありましたが、これについてちょっと説明。Wikipedia (ウィキペディア) という誰もが参加できるネット上の百科事典プロジェクトがあり、2年くらい前から参加しています。新しく記事を書くだけではなく、誰かが書いたものを加筆したり、修正したりも行えます。
いろいろな記事に書き込んでいますが、その中でも将棋関連は多いですね。「将棋」の歴史部分は私が追記しましたし、「持ち駒」は新規に作成しました。
いまのところ、「持ち駒」に自分の意見を反映させるつもりはないし、そうすべきではないということになっています。反映させるとしても、学会誌などに私の論文が掲載されて、認知されてからですね。

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2006年11月11日 (土)

論文を公開します

ようやく、ようやくこの日がやってきました。

Tamago915のウェブサイトから、提出した論文を見ていただけるようになりました。「卒業論文」のリンクをたどってください。
新説とはいえないものの、自分なりにまとめた結果、決して主流とはいえない結論になったかもしれません。それゆえ「やっぱりここはおかしいんじゃないの?」と思われるところは出ると思いますが、批評は甘んじて受けたいと思います。

ご意見など、残していただければ幸いです。よろしくお願いします。

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2006年11月 5日 (日)

総会のお知らせ

今日、遊戯史学会の総会のお知らせがきました。
12月2日の土曜日、渋谷の青山学院大学内で行われます。佐伯先生が青山学院の教授ですので、その縁もあるのだとおもいます。

講演が2つあって、高橋先生が「伝承遊戯の現状」、増川先生が「将棋の起源--4人制か2人制か」をお話しされます。とくに増川先生のお話は、自分の研究範囲にも重なる部分で、ぜひとも聞いておきたいところです。
あと、卒業論文の原稿のレイアウトを遊戯史学会向けに書き直したものをお渡ししたいので、当然今回は参加させていただきます。

ということで、東京までの切符をとってきました。往復夜行バスでの移動も考えたのですが、前日が仕事の納期になっており、バスに間に合うように帰れない可能性もあるので、行きはそれ以外の手段で。一番安くすむのは、神戸まで出てスカイマークの空路を使うルート。スカイマークが1万円 (平日だと6500円か……) で、新幹線より安いんですよね。
「学会への出席」ということで学割をもらって、神戸までのバスと、帰りの夜行バスをさらに割引。ほんとケチです (笑) 。

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2006年11月 4日 (土)

遊戯史学会総会

まだ連絡はなく、遊戯史学会のウェブサイトの記載だけなのですが、来月に総会があるようです。
徳島に住んでいて、例会や総会はほとんど東京で行われるので、毎回参加するのは難しいと思いますが、今回は事情が許す限り参加してみようかと考えています。というのも、せっかくできた卒業論文を、遊戯史学会のほうでも見ていただきたく(できれば会報への掲載希望)、論文を持って総会に参加して増川先生に手渡しするのがいちばん早いかな、と思うわけで。

ただ、上のサイトの予定を見ると「12/6」になっています。12月6日は水曜日なので、この日程で決まると参加できそうにないです……。過去の例会や総会は土日に行っているので、16日 (土曜日です) の書き間違いだったらいいんですけど、これは正式な連絡待ちですね。

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2006年11月 1日 (水)

卒業論文を提出しました

構想1年、執筆半年。
歴史学のど素人が初めて書いた卒業論文が、ようやく完成しました。
11月10日必着なのですが、もう印刷してファイルに留めていますし、置いていても仕方がないので、忘れないうちに今日の昼休みに郵便局から発送しました。
締め切りが過ぎたら、ネット上でも公開する予定ですので、しばらくお待ちください。

この論文を作るにあたって、いろいろな経験をしました。
徳島に住んでいるのですが、ゼミのあった大阪はもちろん、奈良、福井、東京、そして山形まで行きましたし、遊戯史学会のみなさまをはじめ多くの方々に助言をいただきました。
読んだ本や資料も、ダンボールにいっぱいになっており、一息ついたら整理しないといけないなと思いつつも、そのままになっています。

余談。
前々から話はあったのですが、将棋博物館が閉館になっていました。
論文の導入部に将棋博物館のことを書いているのですが、閉館になったことは書けていません。このことを知ったのが印刷をすませたあとだったので、どのように修正するにしても全文の印刷をやり直さねばならず、面倒なので知らなかったことにしています。 (^^;)

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